2日目   海遊館〜天保山〜梅田スカイビル

3歳の飛行機デビュー

1日目・・・羽田空港〜伊丹空港〜兵庫県某所の温泉へ

旅行カバン

2008年8月

yousight

大阪海遊館へ。
ホームページでは、「夏休み時期は入場制限がある」と書いてあり、
いったいどんなものか不安でした。
9:30オープンのところ、9:10に着いたのですが、
急遽この日は9:00オープンにしており、
スムーズに入場できました。
まだ水族館はわからないかなと思いましたが、
とても喜んでいました。
6年生の従姉妹と常に手をつないで・・・

(この、私にとっては姪っ子に、身長を抜かれていました。軽くショックだ)
ペンギンさんもいっぱい。
ペンギンはじめ、アザラシやラッコたちが
水中を勢いよく泳ぐ姿に、
「うおお〜〜」と声を上げていました。
ここの大スターは、ジンベイザメ。
海遊館は、入場するとすぐ建物最上階に通され、
そこからスロープを下りながら見ていきます。
建物の中心を巨大な水槽が貫き、
下りながら見るごとに、どんどん深海(?)になっていく趣向。

大きなジンベイザメが、ゆら〜 と近づいてくる様は圧巻です。
イワシの群。
おいしそう、と言ってはいけません。

娘は、ずっと連れ歩いていたトトロに向かって、
「きれいねえ〜  おいしそうっていっちゃだめなのよ、わかった?」
と教えていました。
エイ。
エイの顔は、プラナリア(高校生物の授業で扱う、単細胞生物)と
似ています。
私はかわいくて好きですが、
娘は、このひらひらと近づく大型魚(魚に見えない形だし)が、
怖いと言っていました。
カラフルな熱帯魚。
ちょっと空いた水槽があると、トトロをふちに腰掛けさせ、ゆっくり見ています。
2時間ほどゆっくり見て、海遊館を出てみたら、ビックリするほどの行列。
入場は1時間待ちのようです。
もし10時頃来ていたら、手遅れでした。

隣の観覧車に行きました。
こちらも昼前の時間帯は空いていて、すんなり乗れました。
このあたりは海遊館の他、遊覧船や美術館など、いろいろあります。
昼食を取り、娘は普段昼寝の時間なので、
ホテルに戻って昼寝しないかと聞きましたら、断固拒否。
大好きな従姉妹のお姉ちゃんがいるので、離れたくないらしいです。

梅田のスカイビルへ。
ここは、私が5年前から来たかったところです。
40階建てのビルの中心に大きな穴(?)を開けてあり、
その中に透明なエスカレーターが2本通っている。
てっぺんは展望台です。
ここはてっぺんの1つ下のフロア。
ガラス越しでもこの眺望です。
屋上を見ると、全くの吹きさらし。
カップルが愛を語っているようです。
夜になるとカップルだらけになる。

昼は子連れが結構います。
娘は大はしゃぎで走り回りましたが(空いてたので)
真っ直ぐしか走れないので、
この、カーブしている壁に何度もぶつかってしまいました。
大阪はつくづく、「水の都」ですね。

さて、屋上に行ってみたのですが・・・
はじめは楽しく見ていましたが、うっかり下を見たら、本当にクラッと来てしまいました。
私は実は、高いところが苦手なのです。
福岡タワーでも、ベルリンの戦勝記念塔でも、登りたがったくせに、てっぺんに着いたら動けなくなりました。

本当に動けなくなり、夫に手を引いてもらい、私の視界をさえぎるように前に来てもらって、
ようやく出入り口に戻れました。

ここで愛を語れるカップルは勇気あるわ・・・
私だったら・・・  高所のドキドキと恋愛のドキドキを勘違いしたり、
プロポーズされたら、この場から逃れるために「うんわかった」とか言っちゃいそう。

娘は、びびる私の姿が面白かったようです。
「おかあさん、こわいの? あたしへっちゃらだよ〜  もういっしゅうしてこよーっと」
と、従姉妹と手をつないでタタッと行って来てしまいました。

帰宅後も、「おかあさんだけこわいんだよね!」とずいぶんからかう。
からかうなんて高度な技を身につけおって。

最終日  交通科学博物館〜帰宅