2008年5月

働くかあさん稼働編

yousight

母さんが夜なべをして

金曜の夜から夜なべをして、
カナエのエプロンと私のエプロン(三角巾付き)、カナエのワンピース、ウサギちゃんのワンピースを縫いました。
   

サイズ110の夏服〜ピンクのワンピース

マトリューシュカのエプロン

しかしもう、夜なべするのは体力的にダメな感じ。
もう女子大生時代とはわけが違う。
そしてカナエは、休日だからゆっくり寝てるってこともない・・・・

日曜日はカナエが起きていても、ミシン部屋に入って作業をしていました。
そうしたらカナエは「ねえねえ、まとりゅーしゅかのえぷろん はやくつくってくださ〜い  はやくきたいよう〜」
と催促。
エプロン作ってるなんて、一言も言ってないのに・・・
どうしてわかったんだろう。

ミシン部屋の隅っこには、使わなくなったチャイルドシートが置いてある。
カナエはこれを、ソファー代わりに使っている。

どかっと座り込んで、「ここで、できあがるの まってるの!」と宣言。
困ります。まだしばらくかかるから・・・

「マトリューシュカさんが、カナちゃんがねんねしたらエプロンになるよって言ってるよ」
と話し、
1時間ほど夫と遊んでいる間に、ようやく昼寝しました。

目覚めたカナエに完成したエプロンを見せたら、「きゃー!」と大喜びでした。


海老さえあれば・・・

カナエは何でもよく食べる子ですが、
肉より魚が好き。魚より蒲鉾など練り物が好き。
練り物より豆腐が好き。豆腐より玉子が好き。
玉子より海老が好き。

・・・というわけで、「好きなタンパク源 No1」は、海老に決定。

保育園を出ると、手をつないで歩きながら、
「ねえ、きょうのゆうごはんはなーに?」と聞いてきます。
「海老と空豆のシチューだよ」なんて答えた日には、
「えびえびえび〜 えびえびえび〜〜」と、
うちに着くまで歌ったり跳ねたりしています。

帰宅すると、もう食卓に座ってます。
朝のうちにシチューはできてますが、温めなおしたり(この季節、できあがったらすぐさまして冷蔵庫に入れておく)
サラダを盛りつけたり(朝のうちに材料は切ってある)
食器洗い機からお皿を取り出したり・・・
保育園から戻ってきた洗濯物を洗濯機に入れたり・・・・・
朝のうちに夕食を作ってあっても、それなりにやることはあります。
 
「ねえ牛乳ちょうだいよ〜〜」
・・・待てなくなったのか、「つなぎ」に牛乳を要求。
朝は寝ぼけているのか、牛乳を飲むのはずいぶん時間がかかるのですが、
夕食前の牛乳は一気のみです。

あっという間に飲み干して、「えびえびえび、えびのしちゅー! すいませーん、えびのしちゅーください!」
と叫んでいます。
海老を食べるときは、本当に幸せそう。
うっかりしていると、「ねえ、かなえちゃんに えびもっとあげてよ!」と、
まるで他の人が指図するような口調でお代わりを要求。


デザートにプリンがあるよ、と言ったら、
これまた「ぷりんたーいむ!」と喜び、台所まで取りに来て、
「すいませーん、ぷりんくださーい!」とウヒャウヒャ笑った拍子に・・・・
お漏らししました。

もう数週間、お漏らしがなかったし、遊びに夢中でもトイレにはちゃんと行ってたのに。
カナエにとっては「好物」がトイレを忘れるポイントらしい。

ホントに3歳前か??

保育園では毎月、身長と体重を量ってくれるのですが、
今月の結果を見てびっくり。

身長   95.3センチ
体重   16.2キロ
(靴のサイズ  16センチ)

0〜1歳に比べれば、成長のスピードは緩やかになっていますが、
それでもこの1年で、身長は10センチ、体重は4キロ増えています。
服のサイズは100センチを基本としていますが、なんか着替えにくそうにしているので、
今シーズン、新しく買う物は110センチにしています。

ちなみに、小学校入学時(6歳2ヶ月)の私は、こういう大きさでした。

身長   106センチ
体重    17キロ
(靴のサイズ  17センチ)

私はクラスで一番小さかったです。
早生まれだからしょうがない、と両親と話していたのを覚えています。
でも、中学になっても高校になっても、一番背が低かった。
夫は3月生まれですが、ずーっとクラスで一番大きかったそうです。

結論。
「早生まれだから小さい/学年が上がれば追いつく」は、当てはまらないケースもある。

多分来年には、カナエの方が6歳の私より大きくなっているのでしょう・・・・・・・・・・・
女の子は身長が高すぎると、これがコンプレックスになりやすいと言うけれど・・・・・
(友人で、身長を気にして猫背になってしまった女の子が何人かいます)・・・・・・・・・

お遊戯会のビデオなんか見せると、
「わあ、かなえちゃんでてきた〜 かわいい〜 おおきいね〜〜」と自分で言ってます。
自分がよその子に比べて大きいってことは、わかっているようです。
これを、どう感じるようになるのか。何とも思わずに育てば一番いいけど。

初めてはさみを使いました

はさみを使わせるのはまだ危ないかなあ、と思っていたら、
あっさり、保育園の工作の時間に使っていました。

折り紙をチョキチョキ切って、発泡スチロールのお椀に入れたもの。
連絡帳には、「はじめはうまく使えませんでしたが、だんだん慣れて上手になりました」と。


本人、すごく楽しんだようで、
お迎えに行ったら「ねえねえ、はさみでちょっきんしたんだよ! ごはんつくったの!」
と、すぐ報告してくれました。

お椀に入った色紙は、「ごはん」なのだそうです。
ぬいぐるみたちを並べて、「ごはん、カナエちゃんがつくったんだよ!」と披露。
「たべてみたい〜? どうぞ〜 おいしい?」と、そこら辺に色紙をばらまいていました。
でも、しばらく遊ぶと、ちゃんと色紙をお椀に収納していました。
(こうしてまた、捨てられないものが増えるのですが・・・)

以来、私がはさみを使おうとすると、「カナエちゃんがやってあげるよ!」と手を出そうとします。
でもやっぱり、ちょっと怖いので、うちでは使わせていません。

いちご、いちご、いちごのきもーち

この頃カナエがお気に入りのWebページ。

SOYJOY(ソイジョイ) 大豆でダイエット 大塚製薬


栄養補助食品のCMページです。
トップページを開くと(上のリンクをクリックすると開ける)
画面いっぱいに、イチゴが降ってきます。これがまず大喜び。

テレビCM(田中麗奈&豊川悦司)を見ることができますが、これが秀逸。
カナエは「暴食自慢」編と、「イチゴ娘」編がお気に入り。

お父さんとお風呂に入っているとき、洗面器を頭からかぶり、
「いちご、いちご、いちごのきもーち♪」・・・
シャワーを手にして携帯電話のつもりになり、
「いやー、昨日もまたやっちゃいましたよ、今週4連チャンですよ」・・・
と、CMの真似をして遊ぶのが定番。

入浴後は牛乳なんか飲みながら、
お父さんのパソコンでWebページを見せてもらうのが習慣。

驚いたことに、二人のCM会話を完璧に覚えています。
うまく発音できない言葉もあるのですが、かなりそっくりに真似て、手つきまで入れて話している。
今、カナエの脳味噌は、その半分がこのジャンク記憶になってしまっているかもしれない・・・


雨なのに・・・

雨だから家の中で遊ぼうよ、と提案したら、
「やだよー、○○公園行くの!」と反対された。
その公園は、大人の足でも徒歩20分かかります。
保育園の散歩の時間では、時々行っているらしい。
ものすごく大きな滑り台があって、お気に入りだと連絡帳に書いてありました。

「近くの△△公園にしようよ〜〜」
「○○公園行くの!」
譲りません。
本当にカナエは譲りません。労働組合の幹事でも務まりそうです。

傘を差して、長靴はいて、レインコートを着て。
カナエと手をつないで出発。
保育園の散歩コースと同じ道を歩きたいらしい。
カナエに道順は任せた。
カナエの足で40分近くかかって、公園に到着。

もちろん、誰もいない。
「雨だからね、滑り台はやらないで、すぐ帰ろうね」
カナエは人の話も聞かず、傘を置いて滑り台に登ってしまった。
滑ってくる・・・・

そう、もちろんズボンはびしょぬれ。

すぐにうちに帰り(でも40分かかった)、着替え。
カナエは満足そうだったけど、下半身が冷えている。
やばいかな。

お昼ごはんに温かいスープ餃子を大急ぎで作り、(問題あれど、冷凍餃子はこういうときありがたい)
「おいし〜 あったまる〜」と言いながら、カナエはパクパク。
さすがに疲れたのか、食べ終わるとすぐに昼寝してしまった。

晴れた日にちゃんと連れて行ってやりたいねえ。

バター対策

バターがスーパーから消えてしまいましたね。
当分の間、品薄状態は続くらしいです。
そこで・・・バターなしでケーキを作ろう

布のリサイクルシリーズ、その3(打ち止め)

総合学習のネタづくり。
今度はジーンズからカバンを作りました。

ジーンズのリサイクル

やってみたら手間がかかったので、4時間の授業の中では多分無理。
相当にやる気のある子が、残業しながら、または夏休みを利用して仕立てるレベルのものです。

「セーターからワンピース」「Tシャツからエコバッグ」「ジーンズからカバン」とやってみましたが、
現実的に、全員が無理なく4時間で完成できるのは
「Tシャツからエコバッグ」のようです。
あとはタオルやシャツからエプロンとか、まあ袋物もできるし、コースターでもいいか・・・

布のリサイクルを実習するときの考え方には2つあると思うのです。
(1)短時間で、ちょっとした作業で、別のものに生まれ変わっておもしろい。
(2)時間をかけても凝って、どこでも売ってないようなものを作って面白い。

どちらも正解です。あとは使える時間数と、選択する生徒の腕前や気持ちに委ねるか・・・

夜、寝ないんです・・・

連休ももう終わるというのに、夜、なかなか寝ない!

人は皆、夜はいつまでも起きていたくて、
朝はいつまでも寝ていたいものなのかもしれない・・・

それにしてもひどい。
消灯してから暴れ出す。
赤ちゃん時代は、なかなか寝なくて大泣きってことがよくあった。
今は、寝る前に泣くことはなくなったのに、
寝る前に「難癖」をつける。

「ここがいたい、おくすりぬって」「ここがかゆい、おくすりぬって」
「みみかきして」「おはなずび(鼻水吸い機で鼻水を吸うこと)、して」
「おしっこしたい」「もういちどおしっこ」・・・・・
ああ、キリがない。

難癖を解消してやるたび、「じゃあ、ねんねだよね」と言っているが、
必ず「ねないもーん」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先月、卒乳した頃は、「おやすみ」と声をかければ1人で寝付いたのに、
そんな平和な時期は3週間と保たなかった。
今は「1人でねんねできるかな?」と聞くと、「できない」と即答。
私は消灯後、1時間以上も無駄な時間を過ごしている。

通信販売の布屋さん、いいですよ

布は、自分で手に取って選びたいものですが、
かなり時間がかかります。
既製の洋服を選ぶよりも時間がかかります。

妊娠前までは、オカダヤにキンカ堂、モミジアシスタにユザワヤ、タカトミに木馬、日暮里繊維街・・・・
とあちこち巡ったものですが、
もう無理です。
地元の店(トーカイ)もいろいろ揃っていますが、
あくまでも「手芸」中心のようで、「洋裁」向けの商品はもう少し。このお店も好きですけども。

インターネット上の布屋さんも、この頃は充実しています。
特に、おもしろいプリント柄の木綿がたくさん出ています。
私がよく買うのは
【楽天市場】手芸と生地の店 いすず

プリント柄が充実しており、布の風合いも説明を読めばだいたい納得して選べます。
(ただしこれは、私がある程度、いろんな布を扱ってきたからかもしれないけど・・・)
1〜2メートル程度ならば「メール便」で送ってくれるし、カード決済も可能。便利です。
注文して2〜3日で届きます。
梱包の中に、ちょっとした余り布で作れる小物の縫い方が付いていたりして、楽しい。

リンゴ柄の布を2種類買いました。これでカナエのワンピースでも作るか。
あと、珍しい「マトリューシュカ柄」や「ケーキ柄」も出ていたので、買いました。
こっちはやや厚地なので、袋物か?  ままごとの箱をカバーするのに使うか??

1.5メートルぐらい買えば、ギャザーたっぷりの子どものワンピースが作れます。
ギャザーの入らないシンプルなワンピースなら、余り布で子どものエプロンや、人形の着せ替え服も作れます。
人形とお揃いの服というのも楽しいですね。
(カナエのお気に入りはマザーガーデン で売られている白ウサギちゃん)
もちろん、1.5メートルあれば、大人のブラウスなども作れます。

ただ、やっぱりウール系(スーツやコートの素材)はネット上ではあまり見かけません。
やはりこれは、実際に手にとって選びたい。
あと、副材料(接着芯、糸、ファスナー、ボタンなど)を選ぶのも手間です。
今は、独身時代に大量に貯め込んだものを使っていますが、
いずれはネット上のお店にも手を出すか・・・

「アピコ」の接着芯を扱っているところがありました。
接着芯はいろいろあるけど、
私は「バイリーン」「ダンレーヌ」より「アピコ」が布になじみやすいと思います。
(洋裁やる人以外は分からない話・・・)

東京で一番ボタンが充実していて見やすいのは、新宿オカダヤだと思っていたけれど、
(ここになければ、あきらめる)
珍しいボタン(留め具用というより飾り用?)は、むしろネット上の方が充実しているかもしれない。


動物園、大混雑!

多摩動物園はどうせ混んでいるだろうし、
園内が坂道だらけで、まだカナエには過酷じゃないかと思った。

それで、隣町の市営動物園へ行ってみました。
そんなに有名なところじゃないし、
以前2回来てるけど(冬休みと夏休み)、ガラガラだった。
今日はゴールデンウィークの中日なので、すいてるんじゃないかと思っていた。

びっくり。読みが甘かった。
2つある駐車場(どっちも100台以上)、満車。
その先の市営公園が丸ごと、駐車場と化している。

どうにか公園に車を止め、動物園まで歩くこと10分近く。
動物園のチケット売り場がまた、行列。
これは・・・
この近くの、小さな子どもがいる家族連れが、うちと同じように遊びに来たのでしょうね。
「少子化ってどこの国の話?」ってぐらいに、子どもだらけでした。

動物園に来るだけでちょっと疲れ気味のカナエ、
ベビーカーをレンタルしてみました。(100円)
座席におしりは入った。
でも・・・重い!  舗装路はいいけど、ちょっと軟らかい土部分を押そうとすると、動かない!

そのうちに、自分が見たい動物の近くに付くと、
自分からベビーカーを降りたり、ついには自分でベビーカーを押したりし出しました。
100円入れるとサイが動きます。地上2.5メートルぐらいの高さ。私はこういう高いところはダメだああ。

動物園には猛獣や象、カンガルーなどはいません。(カナエはシマウマがお気に入り。シマウマは5頭ぐらいいます)
そういう動物の代わりに、石像が多数置いてあり、「置きもの動物園」とか何とか書いてありました。

ペンギンさんはいっぱいいます。ペンギンを実物大でボードに書いてあります。
結構でかいので驚く。
カナエはキングペンギン(王様ペンギン)ぐらいだな。
エンペラーペンギン(皇帝ペンギン)は私と同じくらいの身長のようです。

ちょうど、キリンさんがランチタイムでした。
飼育員さんが草の入った箱を持って柵を登ると、なが〜い首でスリスリ。
慣れているんでしょうが、飼育員さんは首の勢いで柵から落とされそうで大変です。
キリンさんのランチメニューは、緑の草でした。ビールケース一杯分食べてました。

カナエは動物の檻の前で、
「しまうまさ〜ん、かなえちゃんがきましたよ〜 こんにちは〜〜」
「ぺんぎんさ〜ん、かなえちゃんがきましたよ〜 こんにちは〜〜」
と、必ず呼びかける。

ついでに、「おかあしゃんもシマウマさんに、かなえちゃんがきましたよ いって!」
と、紹介を強要する。

「しまうまさん、カナエが来ましたよ。よろしくね」
と、私も全部の檻の前で呼びかけるのでした。

帰りはさらに入り口前の行列が伸びていて、
駐車場は公園でも足りず、近隣の高校の敷地まで使っていました。
きっと一年で一番混む時期だったんですね。

カナエはたくさん歩いて疲れてたはずですが、「おおきいおふろにいくまでがんばる!」と言いきってました。

隣町に「コストコ」ができたので、そこも行ってみたいですが、
ちょっと信じられないぐらいに渋滞がひどいので、ほとぼりの冷めるまで待つつもり。
前任校勤務だったら、毎日渋滞に巻き込まれながら通勤してたのかなあ。
恐るべしコストコ。

おむつが取れるといいことが

おむつが取れたので、「大きなお風呂(スーパー銭湯)」へ行って来ました。
私は妊娠以来、行っていないので、
3年半ぶりか。

ゴールデンウィークの中日なので、
かなりすいていた。
(そもそも市営浴場なので、有名チェーンと違ってマイナー)

カナエは夫と男湯に入り、すごく楽しんでいたそうだ。
上がってみたら浴場近くにはおらず、館内を探してみたら、
食堂でソフトクリームとかき氷をいっぺんに食べていた。

「おおきいおふろ、さいこう〜〜  またいこうね〜」と大喜び。

うんうん。
当面、男湯に入ってくださいね。
お母さんはゆっくりしたいのよ・・・