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さて、長野から大阪へ向かいます。 大阪と言っても、まずは夫の実家がある兵庫県川西市へ行きます。 普通なら中央道で大津インターを越えて、吹田で乗り換えして、 川西市に入ればいいと思うんですが、 夫が急に、 「京都を通って、京都の町はずれから出ているバイパスを使い、 亀岡から裏道で川西市に入る! ちょっとだけ京都市内を車から見よう!」 と言い出しました。 しかし、狙った高速出口は「京都南」のはずなのに、 実際に出たのは「京都東」・・・ 周囲の住所表示を見ると、「山科」と書いてあります。 だいぶ遠いのではないか? そしてお盆だからか、観光客がいっぱい。 もちろん道路はめちゃめちゃ渋滞しています。 このローソンは、祇園の真ん中にある和風なタイプ。 |
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祇園を突っ切る・・・ 本当に混んでます。 自転車の方が早そう。 息子は眠っていたのですが、起きて泣き出しました。 だんだん落ち着きましたが、大変。 娘は、「タクシーに乗ってるマークが面白い!」と発見しました。 これは象のマーク。 |
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うまく写ってないけど、 クローバーマーク。 |
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娘のお気に入り、ハートマーク。 他に、月や星のマークもありました。 こういうの、東京にはありませんね〜 バスも混んでて大変そうです。 ところで、京都の市バスに乗ると、私は決まって酔ってしまいます。 運転が荒いのでしょうか? 高校生の時の私は、漠然と京都の大学にあこがれがあり、 京都女子大学か京都造形芸術大学(当時は短大)を、 ちょっと検討していました。 でも・・・ 修学旅行で京都に行き、市バスに乗って、 「ああ・・・ 京都で暮らすの無理」と考え直したのでした・・・ まあ、下宿して私大に行くのは、きっと経済的に無理でしたけど。 |
京都東インターを降りて、町中を走り抜け(そんな速いイメージの言葉はそぐわない)
有料道路の入り口に入るのに、1時間半くらいかかりました。
普通に高速を走り続けていれば、もう夫の実家についたんじゃないのかな〜〜
で、有料道路を「亀岡」というところで降りたのですが、
ここはまだ京都府内なんですね?
「ここからすぐだから!」と夫は言うのですが、
グネグネの峠道を40分以上も走ったのです!!
それは「すぐ」とは言わないよ〜〜〜
娘と私はすっかり酔ってしまいました。
どうにか吐かずに済んだけど、
息子は吐いてしまった。
息子はまだ、乗り物酔いするような年齢ではないので、
酔って吐いたのではなく、車内のただならぬ雰囲気と眠さで泣いてるのに、
抱っこも授乳もしてもらえないので、大泣きして、その勢いで吐いてしまったのでしょう・・・
私も頭グラグラなので、吐いた息子の世話が本当に辛かった。
夫は「車を止めて休むか?」と聞いてくれたけど、
こんな峠道にいつまでもいるより、早く抜けて欲しいので、車を進めてもらいました。
どうやらナビが間違っていたようなんだけど・・・
とにかく実家は心配しながら待ってくれていました。
実家についても、しばらく頭がグラグラです。
義父に顛末を話すと、
「こいつ(夫)勝手なんや・・・」と。
私と娘は声をそろえて、「グネグネの道は、二度と通らないで!」
ついでに私は「あなたの提案する寄り道には、もう絶対に行かないから!」